「FPの家」ならコストアップは最小限に
最高等級「断熱等級7」の家が実現できます

複数の要因が重なって引き起こされている世界的な燃料問題。燃料価格の上昇で光熱費は高騰し、家計への負担が重くのしかかっています。この先も燃料問題が続く状況となれば、少しでも光熱費を抑え、家全体が快適な省エネ住宅が求められる時代になると考えられます。

国土交通省は2022年、日本の住宅の断熱性能を欧米先進国並みに高めるため、

断熱等級5 UA値0.40 W/㎡・K ※一部道南を除く
断熱等級6 UA値0.28 W/㎡・K
断熱等級7 UA値0.20 W/㎡・K
という基準を設けました。

これは、実際の冷暖房費で試算すると(札幌・木造2階建て28.75坪・冷暖房はエアコン等の条件)

断熱等級4(UA値0.46) 年間冷暖房費 131,733円(2025年に義務化される)
断熱等級5(UA値0.33) 年間冷暖房費 105,739円(2030年度に義務化予定)
断熱等級6(UA値0.26) 年間冷暖房費  96,063円
断熱等級7(UA値0.20) 年間冷暖房費  87,412円

になります。もちろん、断熱等級7が一番光熱費を抑えられますが・・・・

問題は、建設コストです。

断熱等級を5→7に強化するとコストアップが200万円を超える住宅会社もあるため、道内の多くの住宅会社が現実的な選択肢として、2024年3月現在、断熱等級5で家づくりを進めており、断熱等級6はまだ少なく、断熱等級7を目指す住宅会社は数えるほどしかない状況です。

そんななか、2023年4月、ウレタンパネル製造メーカーであるFPコーポレーションはFPパネルを強化、世界最高レベルの熱伝導率「0.019W/m・K」の販売を実現しました。※詳細後述

そして、その断熱材そのものの性能アップによって、建設コストアップを最小限に抑えながら「断熱等級7」を実現できるようになりました。すでに「FPの家北海道グループ」の会員住宅会社は、断熱等級7の家づくりを続々と進めています。

FPの家北海道が断熱等級7を実現できる理由

左から断熱等級、4、5、6、7と性能アップしていきます。
FPの家の場合は、断熱等級を5から7にするために

外壁に付加断熱ボード【ASQボード】60㍉を追加、
天井はセルローズ吹き込みを200㍉追加、
サッシはペアをトリプルに その他玄関の基礎まわり、玄関ドアの性能強化を図るだけで、

断熱等級5を7に変えることができます。その結果、FPの家北海道の会員工務店は、他の住宅会社に比べ、コストアップを最小限にしながら断熱等級7が実現できるのです。

なお、2025年には断熱等級4が全ての新築住宅で義務化、2030年には断熱等級5が義務化予定です。暖かく省エネで、2030年以降もその資産価値がしっかり評価される家づくりをおすすめします。
詳しくはFPの家会員工務店にお問い合わせください

FPの家北海道 断熱等級7の断熱仕様例(UA値0.20)
FPパネル105ミリ
FPパネル105ミリ+FPパネル60㍉
天井 セルローズ吹き込み500ミリ
(またはセルローズ吹き込み300ミリ+FPウレタンパネル100ミリ)
サッシ トリプルサッシ

暖冷房費共通計算条件

FPパネルは2023年3月に断熱性能を世界最高水準に! 熱伝導率0.019W/m・K 

国土交通省が定める「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で規定された断熱等性能等級が22年ぶりに見直され、新たに上位等級となる断熱等級6・7が新設。2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けて住宅の省エネルギー性能を一層向上させることを目的としており、住宅の高断熱化や省エネ化の性能面と共に健康で快適な暮らしを維持する住環境の向上が求められています。

住宅用断熱材FPウレタン断熱パネルは、1985年に誕生してから30年以上、上質で快適な住環境を求められるご家族に選ばれてきました。より快適で健康な暮らしや環境負荷軽減となる性能向上を目指し、全製品において水発泡(ノンフロン)処方から高性能発泡ガスHFOへ切り替え、フロン品以上の断熱性能を保持することに成功しました。これにより熱伝導率は0.024 W/m・Kから世界最高水準の0.019 W/m・K を全製品で実現。「永く、快適に、そして健康に暮らせる家」の企業理念のもと、更なる高性能住宅の普及に努めてまいります。

北海道で、現代も「不完全な高断熱高気密住宅」(寿命の短い、寒い家)が建つ理由のページでご紹介させていただいた通り、断熱材が壁内結露で濡れて、断熱性能が低下するという問題は現代でも発生しています。

その対策のために、FPの家はFPウレタン断熱パネルを採用しています。FPウレタン断熱パネルは

1. 断熱材が独立気泡構造のため水を吸わない、水や湿気の侵入による抵抗力も高い、素材自体が結露しにくく、強力な接着力もある「硬質ウレタンフォーム」を採用する

2. パネルの間に硬質発泡ウレタンを隙間無く均一に注入して断熱パネルを作れば、断熱性能が高いうえに、パネル自体が気密層にもなり壁内の内部結露の問題は無縁で木材を腐らせる心配もない

3. 工場で木枠の中にウレタンを高圧注入して、6面のどのスキン層もカットせずに生産することで断熱性能を確保するガスの流出を防ぐので経年劣化が少ない

4. 壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得するほど丈夫で、津波が洪水の水や泥を室内に侵入させなかったという報告が多々あります。

壁内結露のリスクを解消できたことで、FPグループは、FPパネルの無結露50年保証をしています。また、築30年以上経った既存住宅のリフォーム時に、壁内のFPパネルの断熱性能は新築時とほぼ変わらない状態を維持できているので、断熱改修の必要がなくリフォーム費用を減らすことができたという報告も多々あります。

屋根にはFP遮断パネル、天井にはセルローズファイバーなど、壁にはウレタンFP壁パネル、床にはFP床パネルを施工することで、家全体をまるで魔法瓶のように囲みます。

北海道で、現代も
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